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概要

ABAPでは、データを結合・編集したりする際に一度内部テーブルにメインとなるデータを格納してから
他テーブルを取得したり、出力用に値の加工を行ったりするという手法が使用される。

サンプルコード

***** 事前にデータを格納する処理 *****
DATA: IT_TABLE TYPE TABLE OF VBAK. " 受注伝票ヘッダテーブルを参照
WA_TABLE LIKE LINE OF IT_TABLE. " 構造
SELECT * INTO TABLE IT_TABLE
FROM VBAK.

*前件データを処理する場合
LOOP AT IT_TABLE INTO WA_TABLE.
***** データが存在した場合の処理を記述 *****
ENDLOOP.

*対象データを制限し処理する場合
LOOP AT IT_TABLE INTO WA_TABLE
  WHERE ERDAT = '20170808'.
***** データが存在した場合の処理を記述 *****
ENDLOOP.

単一レコードの取得はこちらを参照