概要
各プログラム内でローカルの型を使用したい場合にTYPES命令を使用する。
単一の定義でも可能だが、その場合は直接DATA定義によって変数として使用するケースが多いと思われる為、今回は構造として定義する場合を想定して以下に記述。
また、構造の中に構造を含めるという事も可能である。
サンプルコード
TYPES: 
  BEGIN OF ZTYPE,
    CNT TYPE N,
    VBELN TYPE VBAK-VBELN,
    COLUM3(10) TYPE C,
  END OF ZTYPE.
* 作成したTYPEはDATA定義によって参照する事で値の格納を行う事ができる。
* 内部テーブルの場合:
DATA: 
  ITAB_A TYPE TABLE OF ZTYPE.
* ワークエリアの場合:
DATA: 
  WA_A TYPE ZTYPE.
TYPEを使用する大きな理由は、上記のように内部テーブル、ワークエリアを独自に定義したい場合がほとんどだと思われる。
データ定義についてはこちらを参照
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